ビジネス日本語研修は、新入社員の方向けの研修です。社会人として、コミュニケーションを取ることは社内のメンバーやお客様と一緒に仕事を進めていくために必須です。
現場から、「新人が書いた文書は結局何が言いたいがわからないんだよね…」「もう少しわかりやすく端的にまとめてくれると助かるんだけどな…」という声が挙がっていたりはしませんか？
ビジネス文書の書き方や報連相の仕方も学ぶことは必要ですが、そもそもそれ以前に、「日本語」の使い方に問題があるケースが多いのです。
しかし、慣れ親しんだ日本語のため、新入社員が自ら気付くことは簡単ではありません。そういった現状を変えるために、現場に出る前に、ビジネスシーンで求められる日本語表現を理解し意識的に使えるようになることで、現場で円滑にコミュニケーションを取り、業務を進めることができるのではないでしょうか？
本研修の特長は、体系的な学びと実践（演習）の両方からアプローチすることです。文法レベルや言葉の選び方のレベルから、「正しく」「わかりやすく」伝えるためのポイントを、講義と演習問題の反復により習得します。その後、お客様との打ち合わせの報告書をまとめる、というような、リアルなビジネスシーンを想定した演習で実践します。
ビジネスシーンの日本語表現の基礎から応用まで学び実践することで、現場に出てから上司や先輩に対して、適切な日本語表現で正しくわかりやすく伝えられるようになるというのが本カリキュラムのゴールです。