プレゼンテーションスキルは、大きく実施前の「準備」と「実施」
の2段階に分かれます。プレゼンテーションの成功とは、聞き手が動機付けされ、行動を起こすことです。聞き手を動機づけさせ、行動を促すためには、「準備」と「実施」の両方が整うことが重要となります。
「準備」段階で成果物となる資料と、「実施」段階の伝えるスキルによって、プレゼンテーションの成功確率を高めていきます。多くのビジネスパーソンは、プレゼンテーションでの話し方のスキル(=実施段階)を重要視しがちであるが、実は「準備」段階にほとんどの要素が詰まっています。
そのため、「準備」段階でのポイントを、順序だてて学ぶことに重きを置き、さらに演習では「準備」から「実施」までを体験することで、プレゼンテーションスキルを自分のものにしていく、というのが当該カリキュラムの設計コンセプトです。
プレゼンテーションの経験が少ない若手には、すべてを包括して学び、体験することができる内容となっています。