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サービス紹介

【事業計画立案ワークショップ】
~現場が動き出す事業計画を練る~

答えるべき問い

その場しのぎの事業計画を立てていないか?事業計画がお飾りになっていないか?

企業において事業を預かる管理職は、次の年度が始まる前に事業計画を立てることが経営サイドから要請されます。しかしながら、概してこの計画はおざなりに立案されがちです。成長意欲を示すためになんとも威勢の良い数値目標を並べたものの、どのようにそれを達成するのか具体的な戦略は何もないというパターンが散見されます。具体的根拠のないその数値目標が示された現場は、現実的に達成可能な目標だとは捉えられず、真剣に受け取ることをしません。お題目を並べただけに終わり、現場の行動は変わらず、物事は何も進捗をしないという顛末です。このプロセスの是非を振り返ることもなく、また同じことが翌年も繰り返されるのです。事業計画にまつわるこうした課題を根本から解決するのが本ワークショップの狙いです。

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開発ノート

弊ホールディングスグループ会社内での実践・検証

自社の事業計画経験を振り返る

ご多分に漏れず当社自身も事業計画に苦労を重ね続けてきた会社です。ビジネスを成長させるため、事業を拡大していくため、それを現実にしていくために事業計画を毎年重ねています。その中では先に挙げたような計画の形骸化も経験しました。計画が計画に終わらず、実践につながるための条件とは何なのか。どこに計画と実践の断絶を引き起こす落とし穴があるのか。当社の経験を振り返り、暗黙知を形式知に変換するという作業の結果が本ワークショップの内容です。

現在、当社のホールディングス体制のもと、地方創生や公共DX、民間DXを担うグループ会社が集結しています。事業計画を立案するにあたり、各グループ企業の経営陣と幹部を集め、本ワークショップの原型となるプログラムを実施しました。各社の成長と拡大に向けた討議の模様の一部をご紹介いたします。

セオリーとリアリティのすり合わせ

例えば、私たちの中で振り返ったのが「既存事業の守りが手薄になること」への警戒です。当社グループには「既存事業×既存顧客」の事象で確実な数字をなるべく多く積み上げるという方針があります。とはいえ成長を目指そうと思えば必ず「新規事業」あるいは「新規顧客」で数字をつくるという挑戦を計画に盛り込むことになります。「既存事業×既存顧客」の象限で思ったよりも数字が見込めない場合には、辻褄を合わせるためにチャレンジングな数値目標が設定されやすいです。そうなると「既存事業×既存顧客」で見込んでいたリソースを削減して割り当てるという計画になりがちです。

プロダクトポートフォリオマネジメントのフレームワークを持ち出してみても、投資の必要性が低い「金のなる木」から投資の必要性が高い「問題児」にリソースを分配するというのがセオリーです。しかし、ここで冷静に見極めるべきは、本当に「既存事業×既存顧客」の事象に投資の必要性がないのかという論点です。投資を止めた途端、つまりは要員を新しい事業に振り分けた途端、事業が回らなくなり、確実と見込んでいた数字がなくなってしまうという失敗体験を私たちはしてきました。セオリーはセオリー通りには働きません。セオリーとリアリティがうまく整合するラインを探って初めて現実に成果を生み出せます。そのラインを見極めるには、経験から来る知識・センスが必要です。本ワークショップ実施にあたっては、当社のファシリテーターのそうした力量にもご期待ください。

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プログラムの概要

現場が動き出す事業計画とは

事業計画立案というのは、ともすると現実を無視した願望を並べることに陥りがちです。そんな中、本ワークショップでは実行の裏付けを備えた事業計画立案を目指します。考えるべき順序に沿って、カネとヒトの観点による裏付けを具体化していきます。

検討プロセスとしては、まず既存の事業モデルによって生み出せるであろう数字を計算します。既に決まっている案件の数字がいくらあり、期中に新たに積み増せるだろう案件の見込みがいくらあるかを、具体的な打ち手や実行体制という裏付けとセットで整理します。次に新規の事業モデルによって生み出したい数字を検討します。ここに投入できるリソースを、他の事業とのバランスをシビアに見極めながら計算していきます。リソースは無限に増やせるわけではなく、現実には常に欠乏した状態でのやりくりを余儀なくされます。計画段階でこうした現実を無視すると、意味のない妄想に帰してしまいます。「誰が」「何を」「いつ」「どうやって」「どのぐらい」といった6W3Hを妥協なく考え抜けるよう、逃げ場のない思考の場を提供するプログラムです。

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強みとなるこだわり

チェンジグループにおける実践の結果を結晶化

数々の事業を立ち上げ、運営してきたチェンジグループの経験から、必要なエッセンスだけを抽出した事業計画立案ワークショップです。これだけしっかりと分析すれば十分という必要最小限の検討事項に絞り込んでいるので、時間や労力、集中力を浪費することなく、徹底して思考を掘り下げていただくことができます。薄く広く検討して焦点がぼやけてしまうことを避けていただけます。

座学ではない、アウトプット型で具体的成果物を確認していくプログラム

座学を聞いて分かった気になっても、実際に自身の事業計画に着手してみると、ポイントを外した作業をしてしまっているものです。本ワークショップでは、座学は最小限にとどめ、実際のビジネスを題材に事業計画を立ててもらいます。ファシリテーターによるフィードバックも交え、適宜必要な軌道修正を図りながら作業を進めていただけます。参加者間での意見交換もあり、生きたフィードバックが豊富に得られるプログラム設計となっています。

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事業計画立案ワークショップ

事業計画立案ワークショップ

事業計画立案というのは、ともすると現実を無視した願望を並べることに陥りがちです。

本ワークショップでは、事業計画の立案に欠かせない基本から実践的なテクニックまでを学ぶことができます。陥りやすい罠を学びながら、実行性のある計画を立てるDo's、Don'tsを習得し、具体的な事例を中心に事業計画の立案方法を学びます。また、ワークショップ形式で計画の立案に必要なポイントについて議論し実際に成果物を作成していただきます。グループで事業計画の一次案を作成し、実践力を身につけることができます。

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