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サービス紹介

【建設DX推進人材育成研修】
-i-ConstructionとBIM/CIM対応
三次元データ活用術-

答えるべき問い

建設業界の働き方をスマート&クールにする

2024年度から適用される罰則付きの時間外労働の上限規制により、建設業界は従業員の労働時間を削減することが求められており、働き方改革待ったなしの状況です。実際に、建設業界含む一次産業の労働人口減少は、この30年間で約30%ほど減少しており、所謂3K(きつい、汚い、危険)といった労働環境が拍車をかけています。まさに今、多くの建設関連企業にとって、業務の属人化を解消し、一人ひとりの生産性を向上させることが喫緊の課題となっているのです。

2023年度からBIM(Building  Information Modeling)/CIM(Civil Information Modeling)の原則適用およびi-Constructionの加速により、三次元モデルの活用が推奨され、建設業界にも徐々にデジタル技術が浸透してきたとも思います。しかし、スカイマティクス社『全国の建設業向け建設DXに関するアンケート調査結果』では、三次元モデルの生成・活用に対応できると答えたのは10.9%に留まっているのが現状です。

このような状況に陥っているのは唯一の原因ではなく、業界特性や習慣もあると考えられます。建造物というものは、人の生活に密接しており、その評価というのは建物が果たす役割や機能によってなされ、それを創り上げた人にはスポットライトが当たらないのです。

我々スカイマティクスとチェンジは、リモートセンシング技術で建設現場とその担い手にスポットライトを当て、建設業務をもっとスマートに、もっとクールな職場環境に変えることで業界全体の活性化を図れると信じています。また、ソフトウェアを提供することだけに留まらず、未経験者でもドローン測量を中心とした三次元モデルの生成や三次元モデル設計データを活用した出来形管理が出来るようになることが業界を変えていく一つの手段と考え、建設DX推進人材育成プログラムの提供を開始しました。※建設DX推進人材育成研修は、スカイマティクス社製のサービスです。

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開発ノート

社会を変えるものを共に創る

現場で汗をかき、泥をかぶる覚悟

ドローン測量サービスKUMIKI(SaaS)のサービス開発の原点は、北九州の建設現場にあります。現場の方々に協力してもらいながら、ドローンそのものの開発やドローンを使ったデータ収集・分析の実験を行いました。建設のプロに厳しい意見をいただきながら、1年間をかけて何度も何度も試行錯誤を繰り返し、ドローンの設計からデータ処理に至るまで、すべてを自分たちの手で行いました。業務変革はマーケットインになりがちですが、それでは個社固有の課題解決になりがちで、業界を変えるためにはプロダクトアウトでなければなりません。しかし、プロダクトが勝手に人の行動変容を促すかというとそれは提供者の幻想で、プロダクトを基に現場の声に耳を傾け、改良し続ける覚悟が必要なのです。

また、事業展開の過程で業界のデジタル化がなかなかどうして進まないのは何故か、という問いを備に掘り下げていくと、そこには”業務の属人化”、”人材不足”、”DXを推進する組織がない”といった、「新しい技術を取り込む余力とそれを学ぶ素材が不足している」という真因が明らかになりました。ツールがあってもそれを使える人がいなければ何も変わらない、そういった想いから教育プログラムを考案しました。建設DXに係る知識と技術は、測量に始まり、ドローン関連や出来形管理、建設ICT機器操作など学習要素が多岐に渡り、かつ専門性も高く、中途半端な学習に陥る傾向があります。スカイマティクス社は、リモートセンシングの専門集団としての知識と経験をもとに、「未経験者でも必ず習得できる」ことに拘り抜いた学習プログラムを作りあげました。

前提前例、常識を疑え

「建設業における技能習得は、現場実践の積み重ねである」というのは疑いようのない事実です。しかし、「本当にそれだけだろうか?」という問いを持つことも大切に思います。今日ではデジタルツールを使った学習が普及し、移動時間などの隙間時間を使ったマイクロラーニングや三次元データを実際に生成してみるケーススタディに取り組むことで、学習者のCan(出来ること)、即ち仕事の幅を確実に広げられるのです。但し、学習を促すには、面白い学習素材と使いやすい学習環境が不可欠です。前者については、自信をもって楽しく学習できる素材を開発出来ましたが、一方で学習環境については専門とするところではなく、チェンジ社の社会人学習の知見に助けられました。特にチェンジ社のLXPサービスKaWaLは、一方的な視聴学習ではなく、課題に取り組むアウトプット型の学習環境を提供しています。常識に捉われない学習素材と学習環境で、学び手にとって最高の学習体験になるでしょう。

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プログラムの概要

リモートセンシング専門集団が届ける、唯一無二の建設DX推進人材育成プログラム

本プログラムは、リモートセンシングの専門家が開発した実践講座で、複数の専門書を読むよりも圧倒的に効率よく実践的な知識とスキルを身につけることができます。幅広い知識とスキルを習得し、現場での応用力を徹底的に向上させることを目指しています。

またこのプログラムは、熟練者から非技術者、新入社員まで幅広い対象にワクワクする学びを提供しています。どうしても専門用語が多く、難しくなりがちですが、身近な物事への置き換えや図解化により、わかりやすさを徹底的に追及しています。3Dモデルの生成と活用から出来形管理までのi-Constructionに対応する最新技術を体系立てて習得できる点も魅力です。

構成としては、導入編と2本の応用編があり、導入編ではリモートセンシングとドローン測量に関する一連の知識とスキルの習得を目指します。応用編では実務に沿った学びをご提供するため【点群処理演習徹底コース】と【3次元設計データ作成スキル習得コース】の2コースを用意し、出来形管理を行うための一連の知識とスキルを実践的に身につけることを目指します。

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強みとなるこだわり

大事なのはワクワク感

私たちの新しい人材育成プログラムは、建設業の方々の協力を得て、当社の各分野のエキスパートが作成したものです。最新の技術を学べるように設計されており、未経験の方でも理解しやすいように、極めて細部にまで拘りぬきました。例えば、測量を正面から学ぼうとするとどうしてもとっつきにくく、難しさから学習が頓挫してしまいがちですが、ピラミッドはあの時代にどのように測量したのだろうか?といった問いを立てることで、技術的なことでも面白そうだという学習欲を掻き立てるといった工夫です。没頭して時間を忘れて勉強をした経験がどのような方でもあると思いますが、そこには学び進めることでワクワクする感情があったと思うのです。エンタメとは言いませんが、でもそのぐらい没入出来る学習プログラムに仕立てられています。

アウトプットすることでしか学びは生まれない

人の学びはアウトプットすることでしか生まれないことは脳科学が証明しています。皆さんも、学生の頃、英単語を暗記する際にも、英単語を発音しながらアルファベットをノートに書きなぐった経験があるでしょう。リモートセンシングに係るスキルも同様です。漫然と映像を視聴しただけでは、技能は習得できません。学んだことを即時実践、手を動かすことで、ワカルという理解状態からカワルという行動変容に繋がるのです。本プログラムでも反復学習を促す仕掛けと実践力が段階的に培われていく設計になっており、継続的な学習を後押しします。スカイマティクスとチェンジは、建設業界でリモートセンシングを活用したDX推進人材が溢れ、業界の働き方が変わり、働く人たちにスポットライトがあたる未来に挑戦していきます。

関連する資料のダウンロード

建設DX資料DLサムネ

建設DX推進人材育成研修

本研修プログラムは、リモートセンシングの専門家によって開発された、世界に一つの実践講座です。複数の専門書を読むよりも、実際に手を動かしながら学ぶことで、実践的な知識とスキルを効率的に身につけることができます。

3Dモデルの生成と活用、衛星・オープンデータまでの最新技術を体系的に学べる3部構成となっており、建設現場のDX推進人材を着実に育成できます。

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