サービス紹介
変動と不透明性があたりまえの時代を乗り越えていくキーワードとして、「リーダーシップ」の重要性が叫ばれており、リーダーシップに関する書籍やコースが世の中に溢れています。
本リーダーシッププログラムの出発点は、これまで多くの企業の人材育成を手掛けてきた私たちチェンジが、日本企業の未来を見据えて「成すべきことは何か、何に焦点を当てなければいけないのか、チェンジだからこそできる挑戦は何か」という問いからでした。
変動と不透明性が当たり前の時代において、厳しい競争を勝ち抜き、企業/組織として成長し続けるためには、本質的な個の自律性と、変化と進化に挑み続ける文化とチーム力が求められます。
この個の自律性と、変化と深化に挑み続けるチーム力を築いていく原動力が、リーダーのリーダーシップなのです。
10年前の常識であった縦割り組織のあり方は、変化の激しい環境下で勝負していくには厳しいことが目に見えています。
では、何が求められているのか?
それは、固定された枠を越えて、『リーダーがハブとなり、上・下・横の全方面にリーダーシップを発揮し、メンバーやチームをダイナミックに動かしながら、「1+1=10」にしていく』ことが求められているのです。そんなリーダーのリーダーシップ力を高めるための学びと仕掛けに、チェンジは挑戦しました。
チェンジ初のリーダーシッププログラムのゴールは以下の3つです。
変動と不透明があたりまえの時代では、トップや組織長が役割分担ベースの階層組織や上下関係、管理職からの報告・連絡・相談だけに頼ることはリスクが伴います。現場を最もよく知り、持ち場を担当する一人ひとりが自律性を持ち、組織にとって最善の判断をする力を育むための「場づくり、チームづくり、結果づくり」を任されているのがリーダーです。
今日の成功が明日の成功とは限らない環境下において、求められるリーダーのリーダーシップ、上記の目標を達成するためのプログラムを提供します。
今、リーダーに任されているチームにおいて、遂行させるべきタスクや課題、そしてメンバーとの関係性は唯一無二であり、他のリーダーが抱えているものとは異なります。こうした場合、リーダーが陥りがちな状況として、リーダー自身がリーダーシップを発揮できていると思っていても、実は周りの人たちがそうは思っていない、という現実です。
私たちはこうした状況に対して、その場、そのチーム、そこにいるメンバーと向き合い、独りよがりのリーダーシップではなく、「1+1=10」となるような本質的なリーダーシップの学びを提供します。
リーダーシップに関する汎用的なフレームワークもありますが、汎用的なフレームワークが一人ひとりの現場・現実にすんなり対応するわけではありません。そのため、本リーダーシッププログラムは、リーダーの「自己認識」につながるフレームワークを提供しつつ、弊社開発メンバーが精通するアメリカと欧州のリーダーシップコースのエッセンスや学びを取り入れ、日本の組織文化に適応させました。さらに、リーダーが各々の状況に即して考え、試行しながら、実践力を培うアクティビティをふんだんに盛り込んだ内容になっています。
柔道でいえば、型を学びつつも、実践では相手の出方によってオールラウンドに対応できるようなマインドセット。また、柔道の国内ルールと海外ルールの違いがあっても、柔軟に勝ち進む底力。リーダーの役割は時代、状況、外部要因によっても変わります。そのオールラウンドプレーヤーとなるための決定的要素は何かを絞り込み、理論と実践を本プログラム内でバランスよく提供できるようにしました。
リーダーシップは、カリスマ的な人にだけ先天的に身についているものと認識している方も多いかもしれませんが、実際には後天的に開発し育むことができる能力です。
とはいえ、リーダーシップ力を向上させるためには、一般的な1日研修のみでは達成できません。なぜならリーダーシップは本来、机上で身につくものではなく、生々しい現場実践の中で身につくものだからです。アメリカの研究からもこのことが導き出されています。
私たちはこの研究を真摯に受け止め、研修で学んだリーダーシップの本質を、日々の業務の中で実践し、気づきを得て内省できるように、現場実践と連動させたアプローチを採用しました。
リーダーをリーダーたらしめる試金石は、自分ではありません。また、良いマネージャー=良いリーダーという定義につながらないことが多々あります。
試金石は、自分の周りのチームメンバー、同僚、顧客、サプライヤー、そして社会など、自分が関わる全ての人々です。状況によっては、自分がチームを管轄している間に、良いリーダーだったと認められないこともあるため、孤独感を味わうこともあるでしょう。
というのも、組織体の結果は、時代を経て検証されていくためです。リーダーが手掛ける『場づくり、チームづくり、結果づくり』は、時間をかけて、揺るぎない自己成長を続ける企業文化、「1+1=10」に導くチーム力、持続性のある、そして社会的に認められる結果につながっていく必要があります。それだけに責任の重い役割であるのです。
その重圧を理解した上で、本リーダーシッププログラムは、弊社の開発メンバーが精通するアメリカや欧州のリーダーシップコースのエッセンスを内包しながら、その受け売りだけでない、日本の企業体、組織的な違いを考慮した上でのアプローチと様々なツールを提供し、受講者が各々の状況に即して考え、試行しながら実践力を培う内容になっています。
本質的なリーダーシップ力を養うために、「研修 ⇒ 現場実践 ⇒ 振り返り研修」というステップを骨子とし、いま現在の現場で相対するメンバー・チームに理論と実践をぶつけます。今後のビジネスパーソンとして、何物にも代えがたい経験と資産を掴めるはずです。
プログラム前後に実施する忖度のない他者からのフィードバックは、いま一度自分自身を見つめ直し、本質的な自分改革、成長へと導くベースとなります。
変革期間中(プログラム期間中)は、リーダー自身が360度からのフィードバックと日々の内省を通じて、自分でも気づいていない資質やスキル、能力を見つけ出すことに挑戦します。
そして、360度フィードバックと現場実践での内省の記録が、プログラム後にも続く、リーダーとしての自律的かつ、自分らしいオンリーワンのリーダーシップ向上に向けた道標を明らかにしてくれます。
本気でリーダーシップを学び挑戦する旅を、私たちと共にしませんか?
チェンジは、受講者(リーダー)のリーダーシップの「理解」にとどまらず、「行動変容・成長」を促すことを目指したプログラムを提供します。リーダーシップの要素を学ぶことに加えて、「リーダー自身の行動変容・成長」を導くための仕掛けを用意します。