水しぶきシンプルカラー
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サービス紹介

【変動と不透明があたりまえの
時代に求められるリーダーシップ】
-リーダーの『行動変容』と『成長』を促す-

    • 変動と不透明があたりまえの時代に求められるリーダーシップとは?
    • 「場づくり、チームづくり、結果づくり」を実現させるリーダシップとは?
      • リーダー自身の成長は「自己認識」から始まる
      • 欧米のリーダーシップコースのエッセンスを日本の組織文化へ適応させる
      • 内省なくして、リーダーシップスキルは定着しない
    • リーダー自身の『行動変容』と『成長』を促すプログラム構成
    • リーダーシップ力醸成は現場で培われる、そのためのアプローチとツールを備える
    • 個々のリーダーシップ醸成の旅を伴走する仕組みを提供する

答えるべき問い

変動と不透明があたりまえの時代に求められるリーダーシップとは?

変動と不透明性があたりまえの時代を乗り越えていくキーワードとして、「リーダーシップ」の重要性が叫ばれており、リーダーシップに関する書籍やコースが世の中に溢れています。

本リーダーシッププログラムの出発点は、これまで多くの企業の人材育成を手掛けてきた私たちチェンジが、日本企業の未来を見据えて「成すべきことは何か、何に焦点を当てなければいけないのか、チェンジだからこそできる挑戦は何か」という問いからでした。

変動と不透明性が当たり前の時代において、厳しい競争を勝ち抜き、企業/組織として成長し続けるためには、本質的な個の自律性と、変化と進化に挑み続ける文化とチーム力が求められます。

この個の自律性と、変化と深化に挑み続けるチーム力を築いていく原動力が、リーダーのリーダーシップなのです。

10年前の常識であった縦割り組織のあり方は、変化の激しい環境下で勝負していくには厳しいことが目に見えています。

では、何が求められているのか?

それは、固定された枠を越えて、『リーダーがハブとなり、上・下・横の全方面にリーダーシップを発揮し、メンバーやチームをダイナミックに動かしながら、「1+1=10」にしていく』ことが求められているのです。そんなリーダーのリーダーシップ力を高めるための学びと仕掛けに、チェンジは挑戦しました。

チェンジ初のリーダーシッププログラムのゴールは以下の3つです。

  1. 組織と受講者、そして受講者が対応するチームメンバーにとって「Win, Win, Winの関係」を築くために、組織力と個人の自律性に焦点を当てる。
  2. 形式的なHow Toに頼らず、現場での実践につながるリーダーとしてのマインドおよびリーダーシップスキルを培う。
  3. 「理解」で終わらせず、「行動変容・成長」を促す学びのプロセスを支援し、成長ロードマップを自分事として捉えるための組織的なアプローチを構築する。

変動と不透明があたりまえの時代では、トップや組織長が役割分担ベースの階層組織や上下関係、管理職からの報告・連絡・相談だけに頼ることはリスクが伴います。現場を最もよく知り、持ち場を担当する一人ひとりが自律性を持ち、組織にとって最善の判断をする力を育むための「場づくり、チームづくり、結果づくり」を任されているのがリーダーです。

今日の成功が明日の成功とは限らない環境下において、求められるリーダーのリーダーシップ、上記の目標を達成するためのプログラムを提供します。

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開発ノート

「場づくり、チームづくり、結果づくり」を実現させるリーダシップとは?

リーダー自身の成長は「自己認識」から始まる

現在、組織内やチーム内のメンバーとの対話に悩んでいる管理職やリーダーが多い中、巷には、コミュニケーション力についてのHow To書が溢れています。もちろん、How Toを学ぶことは基本でありながら、表面的なHow Toに頼ったプログラムでは、リーダー自身の『行動変容』と『成長』には繋がりません。

そこで着目したのが、リーダー本人の本質的な人間力です。

本プログラムのスタートポイントは、「自己認識」から始まり、その理解を基に本人とチーム、そしてチームメンバーとの関係性、さらにリードしているチームと組織との関係性を多面的かつ客観的に見つめ直し、実践に繋がるプログラム構成にしていきました。

リーダーは、自分の強みと弱みを知り尽くした上で、持続的に自分をリードできる状態を保つ『技』と『マインドセット』を身につける必要があります。そのためには、1‐2日で終わる単発研修ではなく、受講者個々人の日々の現場と連動させたアプローチをデザインしました。

欧米のリーダーシップコースのエッセンスを日本の組織文化へ適応させる

今、リーダーに任されているチームにおいて、遂行させるべきタスクや課題、そしてメンバーとの関係性は唯一無二であり、他のリーダーが抱えているものとは異なります。こうした場合、リーダーが陥りがちな状況として、リーダー自身がリーダーシップを発揮できていると思っていても、実は周りの人たちがそうは思っていない、という現実です。

私たちはこうした状況に対して、その場、そのチーム、そこにいるメンバーと向き合い、独りよがりのリーダーシップではなく、「1+1=10」となるような本質的なリーダーシップの学びを提供します。

リーダーシップに関する汎用的なフレームワークもありますが、汎用的なフレームワークが一人ひとりの現場・現実にすんなり対応するわけではありません。そのため、本リーダーシッププログラムは、リーダーの「自己認識」につながるフレームワークを提供しつつ、弊社開発メンバーが精通するアメリカと欧州のリーダーシップコースのエッセンスや学びを取り入れ、日本の組織文化に適応させました。さらに、リーダーが各々の状況に即して考え、試行しながら、実践力を培うアクティビティをふんだんに盛り込んだ内容になっています。

柔道でいえば、型を学びつつも、実践では相手の出方によってオールラウンドに対応できるようなマインドセット。また、柔道の国内ルールと海外ルールの違いがあっても、柔軟に勝ち進む底力。リーダーの役割は時代、状況、外部要因によっても変わります。そのオールラウンドプレーヤーとなるための決定的要素は何かを絞り込み、理論と実践を本プログラム内でバランスよく提供できるようにしました。

内省なくして、リーダーシップスキルは定着しない

リーダーシップは、カリスマ的な人にだけ先天的に身についているものと認識している方も多いかもしれませんが、実際には後天的に開発し育むことができる能力です。

とはいえ、リーダーシップ力を向上させるためには、一般的な1日研修のみでは達成できません。なぜならリーダーシップは本来、机上で身につくものではなく、生々しい現場実践の中で身につくものだからです。アメリカの研究からもこのことが導き出されています。

私たちはこの研究を真摯に受け止め、研修で学んだリーダーシップの本質を、日々の業務の中で実践し、気づきを得て内省できるように、現場実践と連動させたアプローチを採用しました。

<研修と現場実践を行き来するステップ>

  1. 研修を通じて、リーダーシップの要素や理論を学び、ケーススタディやロールプレイ、ディスカッションによってリーダーシップの解像度を上げる
  2. 業務に戻り、学んだリーダーシップを実施し、自身の強み・弱みと向き合い、本質的な課題を抽出する
  3. 前工程で浮き彫りにした課題を再度研修で各自持ち寄り、失敗・成功体験を内省し共有し合うことで、リーダーとしての引き出しを増やし、リーダーシップ力を引き上げる
こうした「研修 ⇒ 現場実践 ⇒ 振り返り研修」というプロセスを通じて、現場のリーダーが日々葛藤し内省することで、悩みを解決する手段となるのです。

そして、肝となる現場実践を、やみくもに過ごすのではなく、リーダー自身の変革を促す期間とするべく、3つの目標に取り組んでもらいます。

目標①:全方位から他者の評価を受けとめる

受講者の上司、関係するメンバー、横並びのリーダー、5名以上からの360度フィードバックをプログラム開始前と終了時に実施し、他者からの自身のリーダーシップに関する生のフィードバックをもって、自分に向き合います。

目標②:自問自答、自らの振り返りを習慣化する

他者視点だけではなく、リーダーとして日々、自身の立ち振る舞い、表情、言動を振り返り、その影響や原因を認識します。自身を俯瞰し、冷静に自己分析しながら教訓として抽出することができるか、この内省を習慣化できるかが肝です。

目標③:持続的なリーダーシップ開発のためのロードマップ作成

プログラムをやり切ったら、山頂=ゴールではありません。リーダーの本質は、常に自己を顧みて、外部環境に適応しながら、その時々のメンバー・チームを導けるかにかかっています。プログラム後にも自律的な自己開発の歩みを続けられるよう、自分に合ったオリジナルなリーダーシップスタイルを開発・発展するためのロードマップを完成させます。
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プログラムの概要

リーダー自身の『行動変容』と『成長』を促すプログラム構成

本プログラムは、リーダーのリーダーシップ力を高め、メンバー個人の成長とチームの結果創出に寄与することを目的としています。
これを実現させるために、4つのモジュール構成にしています。受講企業の状況に合わせて延べ日数は調整できますが、1~4の各モジュール内で、研修と現場実践を行き来するステップを繰り返すことで、リーダーの『行動変容と成長』を促すにとどまらず、メンバーの成長にも伴走するプログラムです。

<各モジュールの学習要素>

  1. 自分をリードするリーダーシップ
    • どのような状況下でも、リーダーとしての価値観を持って意思決定する
      • 独りよがりのリーダーシップではなく、メンバー、チーム、そして自分自身が活きる、活かされるリーダーとしての自己認識力を高める
      • リーダーだからこそ常に日々の言動、意思決定において自身に問いかけるべき判断軸「倫理的価値観」を理解する
      • リーダーの苦難とも言える「意思決定」をケーススタディを通じて、その嗅覚を研ぎ澄ます
  2. チームを導くリーダーシップ
    • チームが目指す方向を言語化し、チームの力が発揮される環境をつくる
      • リーダー自身が組織ビジョンを咀嚼し、組織ビジョンを具現化するためのメンバー・チームの道標となるチームビジョンの設定を体験をもって学ぶ
      • チームビジョンを具現化するためのメンバーの巻き込み方、伝え方、寄り添い方を学ぶ
      • チーム力を最大化させるための環境づくり、文化づくりの土台となる、本当の心理的安全性を醸成させるリーダーシップ行動を理解する
  3. 信頼を築くリーダーシップ
    • 日々のコミュニケーションをもって、メンバーが能力を発揮できる土壌を構築する
      • 信頼関係の構築は重要ですが、日々のリーダーの言動の積み重ねによって導かれることを理解する
      • 当たり前ではありつつも、当たり前にできていないコミュニケーションのいろはを理解し、実践する
      • 上辺の対話ではなく、本気でメンバー一人ひとりに向き合い、メンバー自身の「成長、変化したい」という想いを醸成させるためのフィードバックの本質を理解し、実践する
  4. メンバーの成長を促すリーダーシップ
    • メンバーの継続的な成長に寄り添い、共にブレイクスルーを目指す
      • 持続的な成長の源泉となるモチベーション要因を理解する
      • メンバーが自ら(自律的に)前を向き、挑みたいと思える目標をどのように定め、伝え、すり合わせるのかをマイケースで考え抜く
      • メンバーの自律的な課題解決や現状突破を支援するために、コーチとして導くマインドと技を学ぶ

本プログラム終了後には、リーダーとは何か、リーダーシップとはどういうもので、メンバーやチーム、自身とどのように向き合い導いていくのかに気づくことができる、挑み甲斐のあるプログラムです。

単発の学びで終わらせず、研修での学びをリアルタイムに現場で実践し、実践した貴重な経験を振り返りの場で各自持ち寄って、さらなる成長に繋げ合う・高め合うアプローチが、チェンジのオリジナルなコンセプトであり、挑戦です。
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強みとなるこだわり

リーダーシップ力醸成は現場で培われる、そのためのアプローチとツールを備える

リーダーをリーダーたらしめる試金石は、自分ではありません。また、良いマネージャー=良いリーダーという定義につながらないことが多々あります。

試金石は、自分の周りのチームメンバー、同僚、顧客、サプライヤー、そして社会など、自分が関わる全ての人々です。状況によっては、自分がチームを管轄している間に、良いリーダーだったと認められないこともあるため、孤独感を味わうこともあるでしょう。

というのも、組織体の結果は、時代を経て検証されていくためです。リーダーが手掛ける『場づくり、チームづくり、結果づくり』は、時間をかけて、揺るぎない自己成長を続ける企業文化、「1+1=10」に導くチーム力、持続性のある、そして社会的に認められる結果につながっていく必要があります。それだけに責任の重い役割であるのです。

その重圧を理解した上で、本リーダーシッププログラムは、弊社の開発メンバーが精通するアメリカや欧州のリーダーシップコースのエッセンスを内包しながら、その受け売りだけでない、日本の企業体、組織的な違いを考慮した上でのアプローチと様々なツールを提供し、受講者が各々の状況に即して考え、試行しながら実践力を培う内容になっています。

個々のリーダーシップ醸成の旅を伴走する仕組みを提供する

本質的なリーダーシップ力を養うために、「研修 ⇒ 現場実践 ⇒ 振り返り研修」というステップを骨子とし、いま現在の現場で相対するメンバー・チームに理論と実践をぶつけます。今後のビジネスパーソンとして、何物にも代えがたい経験と資産を掴めるはずです。

プログラム前後に実施する忖度のない他者からのフィードバックは、いま一度自分自身を見つめ直し、本質的な自分改革、成長へと導くベースとなります。

変革期間中(プログラム期間中)は、リーダー自身が360度からのフィードバックと日々の内省を通じて、自分でも気づいていない資質やスキル、能力を見つけ出すことに挑戦します。

そして、360度フィードバックと現場実践での内省の記録が、プログラム後にも続く、リーダーとしての自律的かつ、自分らしいオンリーワンのリーダーシップ向上に向けた道標を明らかにしてくれます。

本気でリーダーシップを学び挑戦する旅を、私たちと共にしませんか?

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チェンジは、受講者(リーダー)のリーダーシップの「理解」にとどまらず、「行動変容・成長」を促すことを目指したプログラムを提供します。リーダーシップの要素を学ぶことに加えて、「リーダー自身の行動変容・成長」を導くための仕掛けを用意します。

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